総合実務科
兵庫県立障害者高等技術専門学院

総合実務科知的障害者対象1年制

総合実務科では、ソーシャルスキル・トレーニング(SST)、 ビジネスマナー等訓練により社会適応力を身に付け、 フルタイムの就労に耐えられるための基礎体力作りや、 国語・算数等の基礎教養に加え、Word・Excel、介護、接遇、販売、清掃、加工 等の様々な実習を経験し、就労に必要な知識・技能の習得と資格の取得を目指します。

総合実務科の特徴

主要な訓練内容

  • パソコン(Word・Excel)
  • サービス系(販売・清掃・介護)
  • 製造系(ガラス加工・木工)

就職先

  • 事務補助職
  • 介護関連職
  • 販売・接客関連職
  • 製造・流通関連職
  • 清掃・環境整備関連職

定員と訓練期間

  • 定員:15名
  • 訓練期間:1年間(4月開講)
  • 休日:土日祝日の他、夏休みなど
  • 訓練時間:8:50~16:10

訓練の対象者

知的障害のある求職者で、 総合実務科の訓練を受講することが就業に結びつくと見込まれ、 訓練を受講することに保護者の理解を得られる人。

修了生の声

私は、支援学校で担任の先生に勧められ、就職を目指した訓練を受けるために入校しました。

学院では、体育、販売実習、加工実習などの訓練を受けました。 体育では、毎朝のランニングなどで基礎体力をつけることができました。 販売実習では、お店で働く時に必要な接客や商品の陳列などについて学びました。 また、加工実習では先生から作業指示を守ることの大切さを学びました。

現場の職場では、長時間の立ち仕事をこなすことができ、 お客様への対応や職場の上司から指示を受けた時、学院で学んだことが役立っていると感じます。

応募手続き等

応募手続きの他、 学院見学オープンキャンパス等の詳細については トップページにてご確認ください。